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泡とジャスミン

薔薇より蘭が好き

Bad Habit

嫌なものだけど何度も見てしまったり、嗅いでしまったり、やってしまったりすることがある人って結構いると思う。
悪い癖だね。


それで傷ついて安心している。
それが自分の原点だと勘違いしている。
なんの生産性もないんだから今すぐやめた方がいいんだろうけど。

 

 

 

そんな僕も何度も見てしまうものがある。
メールなんだけどね。
この世のものとは思えないむごたらしい文章の羅列。
偏った思考のかたまり。
でも彼らが言うには、“お前こそ異常”なんだって。
へー、って感じ。

見るに堪えかねるものなのに、何度でも読み返してしまう。
そして読む度に深く傷つく。
もう二度とこう言われないようにしよう、こういうことを言う人間にはならないようにしよう。
読むたびに深く自分に言い聞かせる。


これが“原点”なんて言い方をしたら誤解を与えかねない。
“ターニングポイント”くらいの軽い言い方がちょうどいい。


彼らの言ってることが全く理解出来ないわけじゃない。
部分部分で納得できるところだってあるんだし。


イケメンは、行動や言動がかっこいいから、それが顔つきとなって、部品となって(笑)
イケメンになるわけ!(熱く語るイケメン論。
原文ママ


↑よくわかるよとても。
少なくともお前のような人間ではないってことも。

 


でもこれまた褒めあいまくりの輪の中だと、異常に褒めてもらえるからね。
自分を客観視できなかったのでしょう。
プラス、自分に厳しく出来ないからこそ、
様々な記憶を、自分に都合よく解釈してしまう。
そのせいで、気づけるチャンスを潰していっちゃうんだよね。
そして、都合よく解釈しているからこそ、好きな人を引きずるわけ。
ずっと理想で、優しかったと...。いやいや、どこのモノサシで測った常識なんでしょう、と聞いてみたい。
原文ママ


↑過剰な褒めあいで自惚れるのはよくない。
でもそんなに褒められたこともない。
自分の過去の記憶は自分が一番覚えているし全部を話してもいないので、聞いた話だけであなたがたの物差しで測られる筋合いはない。

 

 


相当割愛した話しか出来ないけど、このメールに至るまでにどうやら僕の周りの人間がこの人たちに迷惑をかけたらしい。
誰だか教えてもらえなかった。
詳細は聞かせてもらえなかった。
ただお前の周りが悪いと言われた。
「詳しいことは言えない。でも誰だかわかるよね?」
こいつら本気で言ってんのかと何度思ったことか。
これだけの情報でそのことを信じられると本当に思っていたのか。
信じられるような材料をもっと並べることはできたんじゃないの?

 

 

もし、もし、それが本当だとしたら。
そいつの両腕切り落として、土下座させたいレベル。
金輪際許さない。
そいつの夢も日常も全部奪う。
居場所も全部破壊します。

 

 

「つらかったよね。もうそんなもの捨てちゃおう。」
そう優しい言葉をかけてくれる人もいたんだよなぁ。
なのに自分がいっぱいいっぱいで、その優しさに向き合う余裕がなくて、ないがしろにしてしまったんだ。
自分が弱いが故に、周りの人間を傷つけちゃったんだ。
もっと他の対処法だってあったのに。
もっと賢くなって、強くなって、優しくならなきゃ。
本当に本当にごめんなさい。
いつかあなたが言ってくれたような言葉を他人にかけられる人間になりたいです。

 

 

 

最後にもし、これを見ているのなら

あんな言葉を口に出来るようになることが“一流”と呼ぶのなら、僕がなりたいのはそういう人間じゃない。
あなたたちはこっちを見て笑っているけど、地位と権力とお金にとりつかれた人間こそ笑われるに値する。
表層的な見てくれを必死に取り繕うのに精いっぱいで、人間としての心が欠けちまったんだな。
勘違いしないでくれ。
あなたたちは何でも手に入れられるんじゃない。
あなたたちには“それ”しかないだけ。
一生この事には気が付かないでおくれ。
そのまま、まともな死に方をせずにひっそりとこの世を去ってくれ。

 

 

 

 

 

ああ、そういえば一人死んだんでしたっけ。
ご愁傷様です。